怒りと哀しみがこみ上げてくる。
ニュースを見ながら泣いてしまったのは久しぶりだった。
大阪の池田小の事件の時も、体が震えるぐらい怒りが湧いてきた。
そして今日、事件ではなく裁判のニュースだった。
1999年に起きた悲惨な事件…
配管作業員を装い住居に入り込み、
主婦を強姦しようとし、抵抗されたため絞殺…
その後、屍姦…
傍らで母にすがって泣きじゃくる生後11カ月の赤ん坊を
持ち上げ投げつける…
それでもまだ母のところに行こうとするその子を絞殺…
当時18才だったという…
だから何? 更正の可能性があるから?
18才は未熟だから?
ばっかじゃないの!!!!!!!!
どんなに苦しかったでしょう…
可愛い娘の目の前で、見知らぬ男の手にかかるのは…
どんなに無念だったでしょう…
物言わぬ体になってまで弄ばれたのは…
それでも、自分の命だけなら、母として救われたかもしれない。
彼女が一番辛かったのは、母として…
愛する子どもを守れなかったその事以外にはなかったと思います。
犯人が18才だからとか、そんなことは遺族には関係ないです。
確かに未熟でしょうよ。性欲にまかせて人を襲うなんて…
でも、それは18才だからではないでしょう?
ちゃんと生きてる18才に失礼だよ。
そうやって甘やかしてるから、つけあがられるんだよ。
ニュース番組で、彼女の旦那様が冷静に話していたのが印象的でした。
声を詰まらせるでもなく、涙を流すでもなく…
ただ、淡々と語る彼の姿が、痛々しかったです。
悲しみが深ければ深いほど、涙は流れない。
そんな大きな哀しみを感じました。
彼が愛する人達の墓前で、
思い切り泣ける日が来る事を祈ります。
今日、この裁判の最高裁判断が出ました。
高裁への差し戻し…
死刑に対する賛否両論は確かに簡単に口にできることではありません。
でも…でも…必要な時もあるのではないでしょうか?
はっきりとディベートできるほどの持論はありません。
正直、感情論です。
被害者のご主人の中で忘れることはない感情でも
区切りをつけられるようにして欲しいです。
堂々巡りのメビウスの輪の上で苦しんでこられたでしょうから…

