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ちょっと長くなります…
2002.3に以前のサイトに書いた文章です。
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怒りと哀しみがこみ上げてくる。
ニュースを見ながら泣いてしまったのは久しぶりだった。
大阪の池田小の事件の時も、体が震えるぐらい怒りが湧いてきた。
そして今日、事件ではなく裁判のニュースだった。
1999年に起きた悲惨な事件…
配管作業員を装い住居に入り込み、
主婦を強姦しようとし、抵抗されたため絞殺…
その後、屍姦…
傍らで母にすがって泣きじゃくる生後11カ月の赤ん坊を
持ち上げ投げつける…
それでもまだ母のところに行こうとするその子を絞殺…
当時18才だったという…
だから何? 更正の可能性があるから?
18才は未熟だから?
ばっかじゃないの!!!!!!!!
どんなに苦しかったでしょう…
可愛い娘の目の前で、見知らぬ男の手にかかるのは…
どんなに無念だったでしょう…
物言わぬ体になってまで弄ばれたのは…
それでも、自分の命だけなら、母として救われたかもしれない。
彼女が一番辛かったのは、母として…
愛する子どもを守れなかったその事以外にはなかったと思います。
犯人が18才だからとか、そんなことは遺族には関係ないです。
確かに未熟でしょうよ。性欲にまかせて人を襲うなんて…
でも、それは18才だからではないでしょう?
ちゃんと生きてる18才に失礼だよ。
そうやって甘やかしてるから、つけあがられるんだよ。
ニュース番組で、彼女の旦那様が冷静に話していたのが印象的でした。
声を詰まらせるでもなく、涙を流すでもなく…
ただ、淡々と語る彼の姿が、痛々しかったです。
悲しみが深ければ深いほど、涙は流れない。
そんな大きな哀しみを感じました。
彼が愛する人達の墓前で、
思い切り泣ける日が来る事を祈ります。
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